「カーボンニュートラル行動計画」 CO2排出削減量目標の見直しについて

一般社団法人日本化学工業協会(住所:東京都中央区、会長:福田 信夫(三菱ケミカル㈱代表取締役)、以下「日化協」)は、一般社団法人日本経済団体連合会(以下、「経団連」)のもとで、「低炭素社会実行計画」および「経団連カーボンニュートラル行動計画」に、会員および賛同企業が参加し、2013年度から取り組んできました。

今般、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、2030年度の目標を次のとおり見直し、2022年度実績から運用を開始いたします。


新目標では、BAU比指標を無くし、絶対量のみを指標とすることで、化学産業のCO排出削減に対する姿勢や取り組みを分かりやすく示します。

新目標は、2050年カーボンニュートラルに向けて整合的かつ野心的な目標ですが、実装可能な先端技術BATBest Available Technology)をベースとした省エネ技術に加え、現在開発が進められている革新技術による排出削減によって、目標達成を目指します。

 

 日化協は、会員および賛同企業とともに、CO2排出削減に向けたさまざまな取り組みを継続することで、目標の達成に貢献してまいります。

 

 

※経団連では、GX実現に向けた具体的な取り組みとして、2021年に「低炭素社会実行計画」から「経団連カーボンニュートラル行動計画」へ変更し、強力に推進することを表明しています。