○企業業績(主要29社連結)指数
売上指数:132.1(前年比+10.6%)、8四半期連続で対前年(同四半期)増収。
利益指数:135.2(前年比▲9.8%)、2四半期連続で対前年(同四半期)減益。
需要の減退により特に汎用化学品を中心に大きく影響を受け、ナフサクラッカーの稼働率は低水準。販売価格の上昇や円安などにより売上金額は高水準を維持しているが、コスト高の影響もあり大きく減益となった。自動車は回復基調も未だ供給制約が残り、巣ごもり需要一巡などにより電子機器の需要減の影響も受けた。
【汎用化学】売上指数:133.3(前年+12.0%)、8四半期連続の対前年増収。
利益指数:126.9(前年比▲34.5%)、2四半期連続で対前年減益となった。
【特殊化学】売上指数:149.5(前年+11.6%)、9四半期連続で対前年増収。
利益指数:154.5(前年比+12.1%)、10四半期連続で対前年増益となった。
※ 日化協インデックスは 一般社団法人 日本化学工業協会 が独自に関連公表データを集約し、作成したものです。