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3-031 アセスメント係数の種間差2.5、種内差5.0とは、どのような意味を表しているのか?
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動物のデータをヒトへの安全な用量へ外挿して推定するときの補正係数です。種間差には代謝速度の差を反映させた補正係数4(ラット→ヒト)、7(マウス→ヒト)に加え、毒性動力学の差などを反映させた補正係数2.5を用いて外挿するのが一般的です。種内差には、5(作業者)、10(一般集団)の2つがあります。詳細はJIPSリスクアセスメントガイダンス(第2版)のp96-99を参照下さい。