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4-008 混合物もGPS/JIPSの対象物質に入るのか? 混合物のリスク評価はどの様に取り組めばよいか?
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混合物もリスク評価の対象となります。RAガイダンス第2版では混合物のリスク評価が追加されましたが、対象となる混合物の量は記載されていません。どの化学品を対象とするかは各社の判断ですが、まずは単品のリスク評価を先行します。例えば、混合物そのもののハザードデータがあれば、1t以上のものを対象とします。また無い場合は混合物中の含有率を考慮して製造量が年間1トン以上となる成分を、リスク評価の対象候補とします。重要なものは混合物の安全性情報を収集して、混合物としてリスク評価を進めます。いずれにしてもケースバイケースの対応となります。