【支援内容】
化学人材育成プログラムは、支援対象に選定された専攻に対し、以下の支援を行います。支援期間は、支援対象に選定された翌年から6年間です。
- 奨学金の給付
特に優れた支援対象専攻(注)から推薦された学生に対して、1名あたり月額20万円の奨学金を3年間支給します。推薦は、1専攻あたり1名/年で、3年間推薦可能です。(注)該当する専攻の名称は公表しません。
- 就職の支援
支援専攻の博士後期課程学生を対象とした企業説明会を開催します。会員企業によるブース出展、参加学生によるポスター発表、及び懇親会開催し、学生と企業の間を取り持ちます。
- 大学・企業の交流促進
支援専攻と会員企業との交流を深めるため、化学人材交流フォーラムを開催します。ここでは、企業、学生の他、大学教員にも参加していただき、奨学生による研究発表、企業で働く博士の活躍事例報告及び意見交換を通じて、産学の相互理解を促進します。
- 化学産業教育の支援
化学人材育成プログラムが企画する「化学産業論講座」を大学に提供(注)しています。「化学産業論講座」は、「学問としての化学が化学産業にどのように結びついているか」をテーマに、実際に企業で活躍する講師が、化学産業の「過去」・「現在」・「未来」と、「今、何を学ぶべきか」を学生に語りかけます。(注)開講先は、講師数の制約により支援対象の一部に限定。定期的に見直し。